<神奈川県 三ツ池幼稚園 理事長 齋藤先生>
三ツ池幼稚園様は、一人ひとりの子どもたちが広い大きな大地に自分でしっかり立ち、自分の意思で歩いていけるような、また思いやりの心など、豊かな人間性がはぐくまれるような教育を目指している神奈川県の幼稚園です。
新たな挑戦として導入していただいたきっかけや、新入園児の増加だけでなく職員の成長にもつながっているという嬉しいお話を理事長 齋藤先生にお聞きしました。
導入したきっかけ
他の園ではやっていない挑戦で、新入園児の激減からの脱却を図りたい
導入するきっかけとなったのは、新入園児の激減でした。3年前に予想外に40名も減少したんです。20名くらい減るかなと予想していたのですが、1クラス分減るというのは想定外でした。
実は私が前理事長を支える立場として園経営に関わり始めた理由がここにあります。
預かり保育を導入したり、満3歳児クラスを始めたり、いろいろなテコ入れをしました。その中で、自分が園に携わるにあたって、近隣の幼稚園やこども園で「やっていない事を挑戦したい」と思いました。
育児のミカタ選んだ理由
内容と質の高いカリキュラム、講師の専門性の高さを感じ、導入
他園でやっていない事を挑戦を考える中で、0歳児・1歳児・2歳児向け親子教室をやりたいと考えるようになりました。専門の先生を呼んで地域の乳幼児を持つ保護者の方にも足を運んでもらえる園にしたいと思ったところ、育児のミカタさんを見つけました。
色々な会社や地域の子育て系の講師の方も検討しましたが、育児のミカタさんは内容や質がしっかりとしていると感じました。カリキュラムがしっかりとしていて、講師の先生が教育されているなって…。また、会社によっては課外教室の導入とセットではないといけないなど制約があるところもありますが、育児のミカタさんは0~2歳児専門の親子教室ですし、制約も少なく、説明を受けていて自園の方針にぴったりだと思いました。
親子教室導入後の変化
導入後、新入園児数が毎年増加!保護者からの満足度もアップ!
少子化を実感する中ですが、落ち込んだ新入園児数が毎年増加しています。0歳児・1歳児・2歳児に足を運んでもらう事を目的とした導入効果があったと実感しています。
早期に子供たちと繋がれるので、あらかじめ子供たちは「こんな先生がいるよ」と分かった上での入園、保護者の方についてもどんな方が入園されるのか前もって分かるので、入園後のトラブルがかなり減りました。
さらに、保護者様からの満足度も上がったと感じています。例えば「今までだったらルールです」という説明だったのが、「きっとこのお母さんはここが気になっているんだな」とかが分かり、お母さんの特徴やご家庭の背景なども長い付き合いの中で理解をすることができるので、お伝えしたいこともタイミングを見ながら話ができるようになり、とても助かっています。
左:三ツ池幼稚園 斎藤理事長 右:育児のミカタ 代表三上
ご意見や感想
お子様のためだけではなく『お母さん育ての教室』ということが自然と伝わる、園の職員の成長につながっています
育児のミカタさんは園の先生が一緒に入って教室を開催できるところも魅力です。他社さんだと、園の先生が同席できず「自社のルール、自社のやり方、講座も任せてください」というスタイルが多くて…。育児のミカタさんは『園の先生の同席』も『お任せ』もどちらも選べるので園のスタイルに合わせることが可能です。
講座に一緒に同席させてもらえるので、園の職員の研修としてとても勉強になっているんです。
ただですね、同席した職員は幼稚園10年目のベテラン先生なんですが、『真似をしようと思っても、同じ声掛けができない!』と言っています。私達は3歳児・4歳児・5歳児の声掛けに関しては長年の経験もあり自信があります。でも染みついた園児向けの声掛けと未就園児の月齢に応じた声掛けは違うんですよね。やっぱり研修と経験を積んだ先生たちだからこその声掛けで、子供達が満足して、納得している姿を実際に見て専門の先生に任せて良かったと思っています。
講座に同席させてもらえるので、子ども達の様子も分かりますので、職員が満3歳児クラスの担任になった時にも生かせるし、これから産休に入る職員にも、担当になってもらったら自分の子育てにも役立てることができると実感しています。お母さん達の子育てにも当然役立ちますし、私たち自身もこうあるべきなんだと生で見ることができるのもいいです。
声掛けを育児のミカタさんの教室で学んできたお母さん達って多分幼稚園になっても子どもへの声掛けが上手なんだろうなぁと思います。甘えさせると甘やかすの違い、叱らない育児をしたいお母さんが増えたと思っています。ただ、叱らないってことではなく、状況に応じて声掛けが違うので、ここにはテクニックが必要なんですよね。だからこの1歳児・2歳児というこの時期に教室に来て学べる機会になっている。小学校、中学校、高校に行ってもこれを学んでいると子育てが変わって、楽になるんじゃないかなと思っています。
また、多くの保護者の方が、お子さんがずっと座っていたり、ひらがなを教えてもらったり、指定の歌が歌えるようになるという早期教育をするよりは、お母さんと一緒に楽しくいろんな経験ができる事を求めているんです。
ご家庭だとまだ経験がなくて、足形や手形スタンプをして泣いてしまうお子さんもいるのですが、感覚に慣れることを経験してほしいというか。本当にその体験ができる育児のミカタさん、そこがいいです!
『お母さん教室です』とうたうと誰も来ない、だから対外的な見え方は親子教室の開催で、実は『お母さん育ての教室』という事にも共感しています。育児のミカタ、ほんとその通りだと思います!
今後はぜひ、うちの教員向けの園内研修もやってほしいです。2歳児クラス、満3歳、年少クラスへの声掛けを職員にお任せしたいので、育児のミカタさんのノウハウを学んでほしいと思っています。
乳幼児業界18年、15種類の資格を保有する派遣型親子教室のプロフェッショナルである代表三上が直接ご相談に!0歳児・1歳児・2歳児向け園児集客を増やしたい方は、お気軽にご相談ください。